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生地加工80年の東海染工株式会社が
その加工技術を使って製造するアウトドア用品の販売サイトです。

キャンプ用品は、ナイロンやポリエステル製が主流です。
確かに丈夫で軽くて取扱いやすい素材なのですが、
火の粉が落ちると溶けて穴が空いたり、
溶けて皮膚にへばりつき、ひどいやけどになるリスクもあります。
また合成繊維のため土に還りません。
しかし防水性は高く、水をよく扱うアウトドアに向いています。

一方コットン素材は、丈夫ですがナイロン等に比べたらやや重たい。
でも天然繊維の優しい風合いや触り心地があり、
もともと綿花という植物なので土に還ります。
また燃えますが、溶けるような燃え方はしないため、
合成繊維に比べてひどいやけどになりにくいのも特徴です。
しかし、吸湿性が高いため水はよく吸います。

生地にはそれぞれ良し悪しがありますが、
私たちは地球環境への負荷を考え、
コットン素材を主軸にモノづくりをします。
そのコットン素材に、
難燃加工や撥水加工などの機能を付与し、
時にはコットンとポリエステルの混紡素材も使い、
アウトドア活動でも実用性のある商品に仕上げていきます。